この会場が向いている開催
- 5,000席級の全体会と分科会を行う学会
- 展示・会議・懇親会を一体運営する国際会議
- 都市滞在を含む複数日カンファレンス
全体会、複数の分科会、ポスター・企業展示、懇親会を近接施設で組みたい開催に適します。国立大ホール、会議センター、展示ホール、ノースの役割を先に分け、参加者が迷わない一日の動線を設計することが重要です。
パシフィコ横浜の強みと使い方
5,000席超の全体会を組める
国立大ホールは5,000席超で、可動式ステージを備えると公式案内にあります。基調講演、式典、コンサート型の全体会候補になります。
会議と展示の複合開催に向く
会議センター、展示ホール、ノースを使い分け、分科会と展示を併催できます。各棟の受付を一本化するか分散するかが判断点です。
都市型の滞在計画を組みやすい
みなとみらいエリアの宿泊・飲食・交通を組み合わせやすく、複数日の学会や国際会議で参加者体験を設計できます。
会場選定の結論
パシフィコ横浜は、全体会、数十の分科会、企業展示、ポスター、懇親会、宿泊をみなとみらいへ集約したい大型学会・国際会議に向きます。施設ごとの役割が明確で、国立大ホールを全体会、会議センターを分科会、展示ホールを企業展示、ノースを多目的プログラムへ分けられます。
注意点は、オールインワンでも参加者の移動がゼロにはならないことです。施設間の移動、クローク、昼食、展示の混雑が同じ時間帯に重なると、プログラムが遅れます。参加者属性別に一日の移動回数を減らす配置が選定の中心になります。
パシフィコ横浜の主要施設スペックと使い分け
| 施設 | 規模 | 仕様・特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 国立大ホール出典:国立大ホール ↗ | 5,000席超 | 可動式舞台を備え、国際会議、式典、コンサート、全体会に対応 | 大型学会の基調講演、開閉会式、企業イベントの全体会 |
| 会議センター出典:施設概要 ↗ | 大小50室 | メインホールと複数階の会議室を使い分け可能 | 分科会、委員会、VIP、運営本部、同時開催セッション |
| 展示ホール出典:会場使用料金表 ↗ | 無柱20,000㎡、A〜D分割 | 全面・3区画・2区画・単区画で利用料金が設定 | 企業展示、ポスター、商談、試験、イベント、レセプション |
| ノース出典:ノース施設概要 ↗ | 多目的ホール6,337㎡ | カーペット敷きの無柱空間。1/8単位から8/8まで分割可能 | 企業イベント、インセンティブ、展示、交流、複数会議室との一体運用 |
開催パターン別の会場構成
5,000人級の大型学会
- 構成案
- 国立大ホールを全体会、会議センターを分科会、展示ホールを企業展示とポスター、ノースを追加セッションや交流へ割り当てます。
- この構成にする理由
- 全体会と多数の同時セッションを別施設へ分けながら、徒歩圏内に集約できます。
- 注意点
- 全体会終了後に全員を展示へ誘導せず、分科会・昼食・展示の開始時刻をずらして人流を分散します。
展示会+カンファレンス
- 構成案
- 展示ホールA〜Dに出展を置き、会議センターまたはアネックスホールで講演を並行開催します。
- この構成にする理由
- 展示の回遊を維持しながら、音響と座席を備える講演環境を別室に確保できます。
- 注意点
- 講演会場を増やしすぎると展示滞在時間が短くなるため、参加者が一日に移動する施設数を制限します。
企業式典+交流プログラム
- 構成案
- 国立大ホールまたはノースで全体プログラムを行い、隣接ホテル、ガーデンラウンジ、周辺施設へ交流をつなぎます。
- この構成にする理由
- 式典、表彰、展示、パーティー、宿泊をみなとみらいで組み立てやすい構成です。
- 注意点
- 屋外・半屋外企画は季節、雨天、風、騒音、終了後の交通を含む代替案を用意します。
搬入・通信・来場動線の実務
施設間移動
受付、クローク、展示、全体会を一か所へ集中させず、参加者区分ごとに最初に向かう施設を案内します。移動が必要なセッション間には、通常歩行だけでなくエスカレーター待ちと混雑を含む時間を設定します。
サイン・到着体験
みなとみらい駅から施設入口まで複数の分岐があります。駅改札、クイーンズモール橋、施設入口で表記と色を統一し、国立大ホール・展示ホール・ノースの誤入場を防ぎます。
ハイブリッド運営
公式はオンライン・ハイブリッド開催の通信環境と技術支援を案内しています。使用施設が複数になる場合は、配信拠点、各会場への中継、収録、同時通訳、バックアップ回線を会場単位で見積もります。
予約時期・料金・支払いの確認方法
| 確認項目 | 公式案内の要点 | 主催者が行うこと |
|---|---|---|
| 会場構成の照会出典:会場使用料金表 ↗ | 施設ごとに面積・時間帯・料金体系が異なり、公開料金表は2025年11月版です。 | 全体会、分科会、展示、控室、交流、設営撤去の必要時間を分けて問い合わせます。 |
| 展示ホール料金例出典:会場使用料金表 ↗ | 展示ホールA〜Dの全面20,000㎡は、公開料金表で全日8,184,000円(税込)。冷暖房、空調・照明等の電気、清掃、レイアウト設営は含まれません。 | 準備・撤去の半日条件と、空調・清掃・電気を含む総額を確認します。 |
| ノース料金例出典:会場使用料金表 ↗ | 多目的ホールG1〜G8の全面6,337㎡は、9:00〜17:00で4,400,000円(税込)の掲載です。 | 全面利用だけでなく1/8、2/8、4/8等の分割と、会議室を含むフロア貸切条件を比較します。 |
料金は掲載確認時点の公式公開額です。開催日、利用目的、準備・撤去、空調、光熱水費、設備、制度改定により変わるため、見積時に施設へ再確認してください。
パシフィコ横浜を第一候補にしない方がよいケース
- 20,000㎡を超える単一平土間を分割せず必要とする展示会。複数施設利用ではなく、より大きい単独展示ホールとの比較が必要です。
- 大型車両や工作機械など重量物の搬入条件を最優先し、床荷重・搬入口・車両待機をまだ確認できていない開催。
- 1,000人前後の単一会議で分科会・展示・交流を行わず、複合施設の利点を使わない開催。
パシフィコ横浜を候補化して照会する手順
- 01
全体会、分科会、展示、懇親会の人数を時間帯別に置く
- 02
参加者属性ごとに受付、クローク、会場を割り当てる
- 03
棟間移動とエスカレーター混雑をタイムテーブルへ反映する
- 04
ホテル・羽田空港・新幹線からの案内を一本化する
パシフィコ横浜では、参加者一人あたりの施設移動回数を減らすことが、会場数を増やすことより重要です。
パシフィコ横浜の見積前に確認する項目
| 確認項目 | 施設へ確認する内容 |
|---|---|
| 全体会 | 座席範囲、舞台転換、同時通訳、収録・配信 |
| 分科会 | 必要室数、隣接性、休憩時の移動量 |
| 展示 | ポスター、企業展示、搬入、電源、閉場管理 |
| 受付 | 棟別受付と総合受付の役割、クローク容量 |
| 懇親会 | 移動時間、ケータリング、終了後の交通 |
公開料金表の会場費に含まれる設備と、空調・電気・清掃・レイアウト・技術者など別見積の項目を分けて比較してください。
パシフィコ横浜で起きやすい失敗
- 会場数だけ確保し、セッション間の移動時間を見込まない
- 受付とクロークを一か所へ集中し、開演前に滞留させる
- 宿泊者と日帰り参加者に同じ交通案内だけを送る
全体会終了、昼食開始、展示オープン、クローク返却を同時刻へ集中させないプログラムが必要です。
パシフィコ横浜のよくある質問
パシフィコ横浜の国立大ホールは何人収容できますか?
公式は5,000席超と案内しています。舞台形状や使用席範囲により実際の販売・配席数は変わるため、座席図と演出条件を合わせて確認してください。
展示ホールの広さは?
A〜Dの全面で20,000㎡です。A・Cは各3,300㎡、B・Dは各6,700㎡で、複数区画を組み合わせられます。
ノースは展示会にも使えますか?
多目的ホールは6,337㎡のカーペット敷き無柱空間で、分割利用ができます。重量物や床養生など個別条件は企画段階で確認が必要です。
大型学会でどの施設を組み合わせるべきですか?
全体会は国立大ホール、分科会は会議センター、企業展示・ポスターは展示ホールが基本候補です。参加人数と移動回数に応じてノースやアネックスホールを追加します。
比較・問い合わせ前に行うこと
パシフィコ横浜だけで決めず、同じ要件表で2〜3施設の総額、搬入、通信、来場動線を比較してください。