この会場が向いている開催
- 大型機械や車両を扱う産業展示会
- 20,000㎡級の無柱空間を使う企業イベント
- 中部圏から自動車来場も見込む催事
大きな無柱空間と搬入条件を重視する展示会に向く候補です。第1展示館は公式案内で展示面積20,000㎡、天井高20mとされ、レイアウト自由度が高い一方、重量・吊り・アンカー・車両の条件は設計前の確認が必要です。
ポートメッセなごやの強みと使い方
20,000㎡級の無柱展示空間
第1展示館は大規模な一体空間として使え、ステージ、展示、小間、休憩エリアを視認性よく配置しやすい構成です。
大型展示を検討しやすい
車両・機械・大型造作を扱う場合は、搬入口、床荷重、アンカー、吊り点を公式図面と施設打合せで確認できます。
会議機能を併設できる
コンベンションセンターと展示館を組み合わせ、商談、セミナー、控室を展示場から分ける構成を検討できます。
会場選定の結論
ポートメッセなごやの第1展示館は、20,160㎡の無柱空間、天井高20m、床耐荷重5t/㎡、幅6m・高さ5mの搬出入口を備えます。工作機械、車両、大型造作を含む産業展示会で、面積だけでなく搬入と荷重を重視する主催者に有力です。
第1展示館は4分割、第3展示館も4分割できるため、全面利用だけでなく開催規模に合わせた段階構成を検討できます。一方、第1展示館と第2・第3展示館は住所区分も異なるため、複数館利用では屋外移動、受付、サイン、搬入車両の振り分けを先に設計してください。
ポートメッセなごやの主要施設スペックと使い分け
| 施設 | 規模 | 仕様・特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 第1展示館出典:第1展示館 ↗ | 20,160㎡、210m×96m、最大4分割 | 天井高20m、床耐荷重5t/㎡、搬出入口W6.0m×H5.0m、吊荷重1点500kg | 工作機械、車両、大型造作、コンサート、全面展示 |
| 第2展示館出典:第2展示館 ↗ | 6,576㎡ | 無柱空間。大型シャッターが2方向にあり、準備・撤去を組みやすい | 中規模展示、併催企画、独立テーマ展示 |
| 第3展示館出典:第3展示館 ↗ | 13,500㎡、最大4分割 | 1区画4,050㎡、2区画6,750㎡、3区画9,450㎡ | 規模に応じた展示会、集会、分割開催 |
| コンベンションセンター出典:施設概要 ↗ | ホールA 1,000㎡・スクール600人 | 分割利用可能。展示館とは別の会議・講演機能 | 展示会併催セミナー、全体会、研修、商談 |
開催パターン別の会場構成
大型機械・車両の産業展示会
- 構成案
- 第1展示館を主展示にし、展示物ごとに重量、接地面積、搬入車両、アンカー、吊り荷重を一覧化します。
- この構成にする理由
- 大型搬出入口と床耐荷重5t/㎡を活かし、無柱20,160㎡で回遊を設計できます。
- 注意点
- 床耐荷重5t/㎡は個別設置の自動承認ではありません。集中荷重、走行経路、アンカー復旧、消防条件を施設と確認します。
展示+技術セミナー
- 構成案
- 第1または第3展示館に展示、コンベンションセンターにセミナー、控室、商談を配置します。
- この構成にする理由
- 展示の実演音と講演音響を分け、セミナー後に展示へ誘導できます。
- 注意点
- 展示館とコンベンションセンター間の移動時間、雨天時の動線、受付の重複を確認します。
段階的に規模を調整する展示会
- 構成案
- 第3展示館の1〜4区画、または第1展示館のホールA〜Dを出展募集状況に合わせて選びます。
- この構成にする理由
- 全面を借りずに区画単位の面積と料金を比較できます。
- 注意点
- 申込後の縮小や取消しはキャンセル料に影響するため、申込時点の確定範囲と追加候補を分けます。
搬入・通信・来場動線の実務
搬入・重量物
第1展示館では搬出入口が幅6m・高さ5m、床耐荷重5t/㎡、アンカーは条件付きで打設可能です。車両の外寸だけでなく旋回、待機、荷下ろし、床養生、撤去時の復旧まで施工計画へ入れます。
複数館の受付
第1展示館と第2・第3展示館は住所区分が異なります。駅からの来場者、車両搬入、関係者駐車の案内を館別に作り、総合受付だけでなくサブ受付と情報カウンターを配置します。
交通
金城ふ頭駅からの公共交通と、自動車・貸切バスを同じ案内へ混在させないことが重要です。閉場時は展示館別に退場をずらし、駐車場出口と歩行者動線が重ならない警備計画を作ります。
予約時期・料金・支払いの確認方法
| 確認項目 | 公式案内の要点 | 主催者が行うこと |
|---|---|---|
| 申込・支払い出典:ご利用の流れ ↗ | 展示施設は申込時に料金の10%相当額、使用日の3か月前までに残額を支払います。3か月以内の申込は申込時に全額です。 | 全面利用と分割利用の候補を分け、出展募集の確定時期とキャンセル条件を照合します。 |
| 第1展示館料金例出典:施設利用料金表 ↗ | 公式料金表では全面20,160㎡の全日0:00〜24:00が4,740,000円、ホールA・D各6,720㎡が1,740,000円です。 | 可動階段席、空調、水光熱、備品、警備、清掃、通信を別項目で見積もります。 |
| 第3展示館料金例出典:第3展示館 ↗ | 全面13,500㎡は全日2,000,000円、1区画4,050㎡は660,000円の掲載です。 | 全面・3区画・2区画・1区画で、受付、バックヤード、通路を置いた後の有効面積を比較します。 |
料金は掲載確認時点の公式公開額です。開催日、利用目的、準備・撤去、空調、光熱水費、設備、制度改定により変わるため、見積時に施設へ再確認してください。
ポートメッセなごやを第一候補にしない方がよいケース
- 公共交通だけで極端に短い入退場時間を求め、金城ふ頭駅への集中を分散できない開催。
- 複数館を使う一方、屋外移動や館別受付を設けられない開催。
- 重量物の総重量だけで判断し、接地面積、走行経路、アンカー、吊り荷重を個別確認していない展示会。
ポートメッセなごやを候補化して照会する手順
- 01
展示物の重量・寸法・搬入車両を先に一覧化する
- 02
第1〜3展示館と会議機能の役割を決める
- 03
駅来場と自動車来場の入口・案内を分ける
- 04
施工図面を施設条件と照合してから発注する
ポートメッセなごやでは、展示物一覧に重量・寸法・搬入車両・必要電源を付けて照会すると、第1展示館の適合判断が早くなります。
ポートメッセなごやの見積前に確認する項目
| 確認項目 | 施設へ確認する内容 |
|---|---|
| 重量物 | 総重量、接地面積、輪荷重、床養生 |
| 造作 | 高さ、吊り点、アンカー、消防・避難通路 |
| 搬入 | 開口、旋回、待機、10t車の動線、時間枠 |
| 交通 | 駅導線、駐車場、貸切バス、閉場時の集中 |
| 会議併催 | 展示館との距離、受付、音漏れ、転換時間 |
分割料金は面積効率だけでなく、受付、バックヤード、通路を確保した後の有効面積で比較してください。
ポートメッセなごやで起きやすい失敗
- 展示物の総重量だけを伝え、接地面や輪荷重を確認しない
- 自動車来場の比率を決めず、駐車場案内を直前に作る
- 大空間ゆえにサインと休憩エリアが不足する
第1展示館と第2・第3展示館を併用する場合は、住所・入口・搬入車両・来場者サインを館別に分けます。
ポートメッセなごやのよくある質問
ポートメッセなごやで最も広いホールは?
第1展示館の20,160㎡です。無柱で最大4分割でき、ホールA・Dが各6,720㎡、B・Cが各3,360㎡です。
大型車両を搬入できますか?
第1展示館の搬出入口は幅6.0m・高さ5.0mと案内されています。実際の搬入可否は車両寸法、旋回、重量、燃料、消防条件を含めて確認してください。
床耐荷重は?
第1展示館は5t/㎡です。集中荷重や走行時荷重は別途検討が必要で、設置物ごとの自動的な許可を意味しません。
展示館を分割して借りられますか?
第1展示館は4分割、第3展示館も最大4分割できます。料金と利用可能な連続区画を公式案内で確認してください。
比較・問い合わせ前に行うこと
ポートメッセなごやだけで決めず、同じ要件表で2〜3施設の総額、搬入、通信、来場動線を比較してください。